頑張りすぎている人が多いなって思います。というか、日本の社会というのが頑張りを強いるような感じなのかなと思ったりもします。根性論というのかな。私も昔は、「大丈夫!」と自分に言い聞かせて、気合いと勢いで力づくで困難を乗り越えていました。しかし、その場はなんとかなっても、また同じようなしんどいことや、悲劇が起こって、なぜだろうと悩んだことがあります。
つらいときは、自分の心と会話することが大切です。辛い、苦しい、怖いという感情をなかったことにしないで、自分の心と向き合いましょう。
私がこれまでの人生で気づいたのは、我慢して乗り越えようとした時、根本が変わっていなかったということです。根本に恐れなどの傷口を抱えたままだから、恐れがまた恐れを引き起こす負の連鎖になっていたのです。辛いことばかり起こって、なかなか抜け出せない人はこの負の連鎖が起こっている可能性があります。
「大丈夫」「頑張る」「私負けない」ばかり言って、無理をしていませんか?そういうポジティブな言葉は即効性のある言葉ですが、心の痛みや不安を緩和してくれるだけで、恐れが取れたわけではありません。つらいときは、自分の心と向き合い、辛い、苦しい、怖いという感情を認めましょう。そして、自分の心を癒すために、好きなことをしたり、誰かに話を聞いてもらったり、自然の中で過ごしたりしましょう。
つらいときは、一人で抱え込まず、誰かに助けを求めることも大切です。信頼できる人に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、解決策が見つかるかもしれません。
つらいときは、自分の心と向き合い、自分を大切にしましょう。
そして、そういう辛い時こそヒーリングカウンセリングをおすすめいたします。