私は心霊研究に長年取り組んでございます。そのようなエネルギーの問題についても色々と探求して発表していきたいと思います。
日本の心霊写真の元祖のお話です。
明治十二年横浜伊勢山の写真家の元に一人の僧が訪れました。
程ヶ谷天徳院住職試補であった小山天領という人物でした。
早速、撮影に取り掛かったところ、薬ムラが生じたとのことで、
再写して渡したとのこと。
ところが、薬ムラと思われていた写真を現像液が乾くのを待って
見てみると何とも陰気な女性の姿の一婦人の幽霊が僧侶の後ろに立っていた
というのです
これが日本における心霊写真の元祖だとされています。
この僧侶の先妻が死ぬ前の遺言として「子供たちがかわいそうだから再婚はしないように」
と重々伝えていたそうですが、僧侶は寂しさに耐えかねて後妻を迎えたそうです。そのことを恨んで写ったのではないかと言われています。
先妻に先立たれて再婚してもあまりうまく行かなかったり、家庭が崩壊するような話を耳にすることがありますが、このような心霊写真の話を聞くと、そのような話もまんざらでもないと感じますね。
本日は心霊写真の元祖in日本のお話でした。