病気と症状
症状やお悩みについて

不整脈

不整脈のほとんどは、実は無害です。脈がたまに飛ぶ程度だったり、症状のない徐脈などはほとんど心配ではありません。ですがある特定の不整脈は注意が必要です。急に意識がなくなる・失神する不整脈、脈が1分に40回以下で息切れやめまい・突然の動悸。これらの症状がある場合は注意が必要です。
不整脈の中には原因がよく分からないものがあります。中高年になると加齢に伴う不整脈が増え、検査をしても原因を特定しにくいケースが多くみられます。これらの原因不明の不整脈はストレスが要因になっているケースがよくあります。
心臓のリズムをコントロールしているのは交感神経です。例えば緊張や興奮をしたりすると脈が速くなります。それは交感神経が心臓の拍動を早め血液を大量に送り出すためです。自律神経の1つである交感神経は、ストレスの影響を受けやすい面があります。長期間にわたるストレスがあると交感神経が上手く働かなくなり、心臓のリズムが乱れやすくなります。
小さな不正脈を繰り返す場合には、身体がストレスを感じて注意信号を出している可能性があります。

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