子宮癌は子宮の入り口、子宮頚部にできる子宮頸癌と、子宮の奥の部分にできる子宮体癌があります。
日本では子宮癌のほとんどが頸癌で、子宮の入り口に近くに出来る為、発見もしやすく治療もしやすいです。
しかし子宮の奥にできる子宮体癌も近年増加傾向にあり、特に閉経前後に発病することが多くみられ、この年齢の方は特に子宮からの不正出血に注意し、医師から子宮体癌の検査を勧められたら早急に検査を受けましょう。
子宮癌の症状として、白や黄色、血の混じったおりもの、性交時の痛みや出血、不正出血や月経過多などがあります。閉経前後の生理不順と思い見過ごすことがあるので注意が必要です。これらの症状がみられたら直ぐに検査を受けましょう。