肝臓は栄養分を身体に必要な成分に変え全身に送る働きをしています。余分な栄養分を肝臓内にためておくこともでき、アルコールなどの毒物を分解したり、いらないものを排泄したりする機能があります。
肝臓病とは肝臓の状態により3つの状態が挙げられます。肝炎から肝硬変になり、肝がんと進行するのが一般的ですが、肝炎の前に脂肪肝があり、これを考慮すると4つの状態があると考えられます。肝炎は肝臓の細胞が破壊される病気で、肝炎が続くと肝臓が硬くなり機能が低下して肝硬変になります。
肝臓には痛みを感じる神経が無く、自覚症状が出て検査を受け病気が見つかった時点でかなり悪化しており完治が難しいことが多いので、肝臓は沈黙の臓器と言われています。
また、肝臓は怒りのエネルギーを溜め込んでしまうと機能が低下するのではないかと古くから言われています。