脳梗塞は脳の血管が細くなったり、血栓という血の塊ができることで血管が詰まり発生する病気です。血管が詰まると血液の流れが止まり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなり、脳の神経細胞が壊死してさまざまな症状が生じます。
主な症状として、半身の手足の麻痺やしびれ、めまい、視野が欠ける、ろれつが回らない、意識障害など様々な症状が突然現れ、程度は様々ですが多くの方が後遺症を残します。
脳梗塞は高齢の方の病気と思われがちで、実際にも60歳以上の方に多く起こります。
ですが最近は40~50歳代の働き盛り世代の方で脳梗塞と診断されるかたが目立ち、時には10~20歳代の方にもみられます。